「総合スポーツクラブ」が、ヨーロッパの各都市には存在〜NHK人間講座「日本人とスポーツ」(玉木正之)より〜
わたし(玉木正之さん)は、昨年、ハンブルガーSVのクラブ施設を訪れましたが、そこにはサッカー場が3面、ホッケー場が1面、テニスコートが20面、それに、バスケットボールとバレーボール用の体育館があり、シャワールームやバスルームの備わったクラブハウスのほか、選手たちのための合宿所やレストランやバー、それにクラブのグッズを売るショップなどがありました。
そしてドイツのナショナルチーム・クラスのサッカーの一流選手が練習する横で、小学生から高校生くらいの子供たちも、年齢別に練習をし、子供たちを連れてきた親は、バーやレストトランで談笑したり、テニスクラブでテニスを楽しんでいたりしました。
そのような「総合スポーツクラブ」が、ヨーロッパの各都市には存在し、一流の選手を育てると同時に、地域住民にスポーツ活動の場(娯楽の場)を提供しているのです。
そのような活動と施設の維持費は、会員による会費と、税金によってまかなわれており、地方都市では、市の予算の10%近くが支出されている都市もあるくらいです。
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全国でも珍しい総合地域型スポーツクラブ〜FC岐阜クラブ・プロフィールより〜
FC岐阜は、県サッカー協会などの後押しで、2001年4月に産声を上げました。そして、FC岐阜誕生におくれること1年、運営母体の使命を担ったスティックルバック・スポーツクラブ(SSC)が、県サッカー協会、岐阜経済大学教職員、学生、民間有志を中心に結成されました。
SSCは、大学施設を活動拠点とする、全国でも珍しい総合地域型スポーツクラブ。特定非営利団体法人の認可を受け、「ゆとりある地域社会の実現と個性豊かな地域文化の創出」への活動を続けています。 そのSSCの地域理念を具現化する、クラブのシンボルとして頂点に立っているのが、FC岐阜。
プロサッカーを目指す多くの少年たちや、高い志を持つ選手の受け皿として、更なるステージを目指しています!
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川淵三郎語録 中日新聞2005/5/25より
心から応援するチームが下手であっても、思い入れがあれば、それだけでファンの興奮と感動が違う。
どんなに高いレベルの技術・戦略・体力・精神力があっても、ひたむきさ・真摯さがなければ、継続して人に感動や興奮を与えられない。
スポーツマインドとは、そのスポーツを愛し、そのスポーツの発展や選手、ファンのために何ができるかという視点。
「体育会系」という表現はちょっと人をこばかにした意味合いがある。そんなことをいう先進国はあまりない。
スポーツからは、みんなと時を共有しながら、人生にある達成感、満足感、連帯感といったいろいろな感情を得ることができる。もっとスポーツに対する理解を持つ人を増やしていかないといけない。
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